ラミネートで押し花しおりの作り方|ラミネートトウキョー

ラミネートで押し花しおりの作り方

押し花は、花びらを本などに挟んで水分を吸収して乾燥させる、という簡単な方法で、長くその色や形状を楽しむことが出来る細工ものです。 さらにラミネートの手法で固定することによってデコレーションしやすい形状に加工できるのです。

ラミネートの前に基本な押し花の作り方

使用する花は何でもよいでしょう。 庭に咲いている草花や頂いた記念の花束やアレンジメントの花、花見に行った公園の桜の花びらでも押し花は作れます。 ただ、鮮やかな色合いのもののほうが加工した後にはより楽しめるかもしれません。
花の形状が平たいものであれば、そのまま整えた形で、しかし薔薇やユリなどの立体感が強いものについては花をバラバラにして花びらの一枚ずつを丁寧に広げた状態でプレスしたほうが美しく残すことが出来るでしょう。 押し花にするときには水分を吸いやすくするためと、本のページのインクなどが花びらに移らないようにというひと手間で、ティッシュペーパーや懐紙などのフラットな薄紙を用います。
薄紙の上に丁寧に花を広げて形を整えます。 そのままの形でプレスする場合には真ん中の雄蕊や雌蕊、がくの部分をある程度取り除いて凹凸を減らしましょう。
また、花びらをばらしたうえで、花の形を再構成してプレスする場合と、花びら一枚一枚を別々にプレスする場合もあります。 ラミネートして加工する場合のことを考えて薄紙の上に構成を考えて広げてみると良いでしょう。
ナチュラルな雰囲気でその花を残すことを目的にするのであれば必要なものをプレスしましょう。 また、様々なサイズや色合いの花びら、それに合わせた葉っぱなどを合わせてプレスしておくと、しおりなどに加工した時に独自の世界観を表現できる材料が増えるのが楽しいです。
余談ですが、クローバーの葉っぱをプレスしておいて、加工時に見かけ上の四葉にすることも遊び心の表現として喜ばれます。

プレスするのに用いるおすすめの本とは

昔の物語などで、思い出のあるハードカバーなどに花を挟んで、というシーンが出てきますが。 昨今では重みのあるハードカバーはあまり読まれなくなりました。
そんな中で、花びらをプレスするのに向いているのは広めのページのマンガ雑誌などに用いられるざらざらとした紙です。 薄紙の上に形を整えた花びら、さらにその上に挟むようにしてもう一枚薄紙を置き、崩れないように気を付けてページを閉じましょう。
その本の上に数冊の同様のサイズの本などを重しとしてずれないよう載せて、10日以上乾燥させましょう。 加工する季節によりますが、乾燥が十分でないと色がくすんで残念なことになりますので、じっくりと待ちましょう。

しおりへのラミネート加工のコツ

色を美しく残したまま十分に乾燥した花びらが出来たら、額装したりラミネート加工して持ち歩けるしおりなどの飾りに加工しましょう。 ここではしおりに加工するときのコツを取り上げます。
ラミネートは特殊な透明のフィルムに紙などを挟んでプレスしながら加熱、圧着することで固定・防水になる加工方法です。 押し花をこの手法で加工すると、デザインが崩れないままに長い間花の色や形を楽しむことが出来ます。
フィルムの圧着面の上に乾燥させた花びらを、決めたデザインにしたがって構成していきます。 この際に、色紙や小さいレースペーパーなどを花のベースに敷いておくとサイズやデザインがすっきりと決まりやすくなりますのでご参考に。
それらが崩れないようにもう一枚のフィルムで挟み、専用のプレス機(高温で挟み込んでフィルム同士を圧着するもの)に通し、ラミネート加工を完成します。 冷ましたら、縁を3~5ミリ程度残して希望の形に切り取り、パンチで穴をあけてリボンを通し、しおりとして使いやすい形に整えましょう。
長い間、色鮮やかに美しく花を残して使えるしおりのできあがりです。

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